第2回 食農と工芸と環境融合型のまちづくり推進協議会

12月3日、綾わくわくファームにて、行われました。

これは、内閣府が募集した地方の元気再生事業のひとつです。

現在の綾町は、年間およそ100万人の観光客が訪れる町ですが、特定の施設に集中しており地元商店街や農家、工芸者にその恩恵があるとは言えない状況です。

その現状打破すべく、行政、商工会が中心となっていくつかのプロジェクトが進行中です。

 

「食農と工芸と環境融合型のまちづくり推進協議会」はわくわくファーム代表濱田倫教氏を代表に、(株)イデアパートナーズを外部からのコンサルタントとして招聘し、町内の有識者で構成されています。

会の目的としては、綾の魅力の再発掘と、それをいかに外部に発信し、また長期滞在型の観光に結びつけれるのかというものです。

綾町は、特に風光明媚という訳でもなく、温泉がある訳でもありません。よく比較される大分の湯布院とは条件からしてまったく違います。

ということは、通常の観光地開発とは異なった思考が必要となります。

具体的には、やはり綾のシンボル照葉樹林を中心とした自然、人的資源の有効活用です。

協議会では、街中の魅力を再発見するための「まち歩きワークショップ」を開催したり、公的な宿泊施設、綾川荘、綾サイクリングターミナルの改善、県外からのモニターツアーの実施を行っています。

会では、活発な意見交換が行われています。

 

個人的には、綾にとって何が一番世間からの注目を集めるのかと考えた時、最終的にはやはりそれはここで提案しているような、新しい明るい未来を志向したパラダイムシフトの提案、そして実践である、と信じています。

故筑紫哲也さんが、なぜ生前あれほど綾にこだわったのか、個人的にお会いする機会には恵まれませんでしたが、綾の森を愛する人たちの潜在意識には、きっとこの綾に希望を観ているのです。

コメント

  1. スプラウト より:

    綾に心惹かれる人たちはみな、きっと、自然と人間との共生がムリのないかたちでバランスを保たれ、しかも文化的にも活気のある町が実現していることに、生活の場としての理想を見る気がしているのではないでしょうか(もちろん、外から見るのと実際に暮らすのとでは大違いだと思いますが…)。だから、たとえばファームステイとか工房の民泊といった、体験型の滞在を希望する人はたくさんいると思います。私自身この前、そういった宿泊形態がないか探しました。

  2. yasoichi より:

    >スプラウトさん
    おお、やはり(^_-)
    きっと、この高度に発展しすぎた大量消費社会に対して、何らかの疑問を持っている方も少なくないのでしょう。
    もちろん、僕もその一人ですが。