11月3日は、宮崎グリーンホテルで開催された楾（はんどう）大樹 先生の「檻の中のライオン」講演会に参加してきました。
綾町のけんちゃん農園主催の杉木さんの招待での講演会。「檻の中のライオン」は楾先生の憲法に関するご著書。憲法とは何のための、誰のための法律なのか。誰が守るべきものなのか。という基本的なことが書かれています。
簡単にいえば、憲法とは権力（ライオン）が暴走して国民を噛み殺さないように制限をかける（閉じ込めておく）ための檻の役割をしています。しかし、第二次安倍政権以降、この檻を勝手に破りライオンが檻の外で自由に歩き回っている状態にある、と先生は言います。
檻を作るのも守るのも私たち自身。私たちが学び、賢くなければ檻が蔑ろにされ、いつの間にか私たちが檻の中に閉じ込められてしまうことになり兼ねません。そんなことがないよう、これからも襟を正していきたいと思いました。