議会運営委員会熊本県美里町視察研修

11月1日は、議会運営委員会として6名の議員、事務局長と熊本県美里町に視察研修行ってきました。

美里町は旧中央町、砥用町が2004年に合併してできた町です。綾町議会との大きな違いは、定例議会が4日間であること。綾町では1ヶ月近くあります。質疑では、その違いについての質問が飛び交いました。

美里町議会からは上田孝議長、濱田賢治総務文教常任委員会委員長、坂田竜義産業厚生常任委員会委員長、立道誠議会事務局長にご参加いただきました。会期の長さについては、慣例でずっとやっているので、逆に長くなるほうがわからない、とのことでした。聞くところでは、合併前の両町も同じようだった、とのこと。

私といえば先日の9月定例議会では、初めての決算審理があり、分厚い決算書と格闘したところです。まず見ても何が書いてあるのか、分からない。そこを理解しないことには、賛成も反対もできません。賛成するにしても、100%肯定などあり得るわけがなく、何らかの提案なり要望を添えることになりますし、反対するにはそれなりの理解と根拠を示す必要があります。議会が終了した途端に肩の荷がおり、ホッとしたことがつい先日のことです。私には4日間で全てを審理するには自信がありません。が、美里町の方々は問題なくされているということですので、感心したところです。

また、美里町では綾町に先んじてICTによる議会含む役場全庁でペーパーレス化を図っており、そのことが会期短縮の一翼を担っていることも理解できました。とても有意義な研修でした。

美里町の皆様、ありがとうございました。

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