21世紀の経済論vol.42

平成28年2月8日19時より

参加無料

年明けから、株価が急落しています。
アベノミクスに対する悲観的な見解が大勢を占めるようになっています。
この勉強会でも、アベノミクスの理想的なシナリオ、最悪のシナリオを提示しました。残念ながら、理想的なシナリオからは徐々に遠ざかりつつあるようです。
しかしそれも想定内であれば、そんなに慌てることはありません。
そもそも景気とはなんでしょうか?
ググってみると、トップにはこの記事がありました。
http://www.findai.com/yogo/0068.htm
ここでは「モノの売れ行きが良くなること」とあります。なるほど。
モノの売れ行きが悪くなるのはなぜでしょうか?それは私たちの将来に対する不安ではないでしょうか?不安があるから、消費ではなく貯蓄にお金を回すからではありませんか?
また、こんな記事もありました。
http://diamond.jp/articles/-/17436
「じつは、景気が「いいか悪いか」は、客観的な事実だけではなく、人の主観的なイメージで決まっている部分もあります。」だそうです。
「超好景気の時代でも、商売がうまくいかなくて倒産する会社はありますし、反対に超不景気でもザクザク儲かっている企業もあるんです。このような一部の例外を除いて、全体的に見て「うまくいっている」「うまくいっていない」で景気は判断されます。」
また「この時期の「景気拡大」は、景気が良くなっているのに国民の生活レベルが変わらない状態(「実感なき景気拡大」といいます)でした。でもこれが「たまたま」なのかというと、そうではありません。一部の企業だけが儲けて、一部の「スーパーサラリーマン」だけが高い給料をもらう状態になっていたからです。」ともあります。

つまり、景気の良し悪しに大きく作用しているのは私たちの心だ、と言えるようです。
日銀やマスコミの言う「景気」に惑わされないようにしていく必要がありそうです。

<出張勉強会、承ります>
綾町から半径40キロ圏内ならば、平日休日昼間夜間問わず、お伺いいたします。(全てのご要望に添えるわけではありません。夜間の場合は、ご相談ください)
それ以上の距離(可能であれば世界中どこでも)も出張いたします。詳しくは、ご相談ください。

お金は実に単純なことなんですが、単純なだけに意外とその小さな矛盾に気付かないものです。 出来るだけ多くの人とお金について話し合えたらな、と思っています。
 「綾旅」も地域通貨との連動を視野に入れていますので、それについてもいろんな意見を伺えたらな、と思っています。
ここでの話し合いは、綾だけでなく、あなたの町でも通じることです。
 月一回を目安に、定期的に開催しています。お気軽にご参加ください(^_-)

場所:宮崎県東諸県郡綾町入野4815-1 陶房八十一 http://yasoichi.jp/
駐車場は5台可
連絡先:興梠 090-7539-9731 興梠智一(現綾町商工会理事、元綾町商工会青年部部長)

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