21世紀の経済論vol.36 振り返り

先日行った「21世紀の経済論vol.36」の振り返りです。ご参考ください。

坂元 修一さん 感謝
 

 コロンバイン高校での銃乱射事件。

タイトルから、犯人たちが事件の前にボウリングをしていたことについて徹底的に追及していく映画を想像していました。
しかし、いい意味で、それは完全に裏切られました。
コロンバイン事件の他にも、6歳児による発砲・死亡の事件も取り上げられます。
その原因を、アメリカ社会全体の問題として捉えて、いろいろな切り口から分析していくことにとても感心させられました。

そして、銃の所持率は変わらないのに、事件の件数は比較にならないほど少ないカナダとの比較。
事件の件数自体は減っているのに、事件の報道回数は上がっているという、何らかの思惑を感じさせられる情報。
しかし、それすらもアメリカ人の抱える、漠然とした恐怖のさせるモノなのでしょうか。

本当にいろんな意味で、考えさせられる映画でした。

実際、振り返っていろいろと考えてみたいと思います!

  
  • 興梠 智一 「思惑」と言うと何だか陰謀論か?!みたいに捉えがちですが、メディアが気にしていたのは「視聴率」です。
    つまり私たちがそれを望んでいる、ということです。
    もちろんそう望むようになるまで、もありますが(^_-)
     
  • Kikidee Otsuki 私は銃の規制に賛成、旦那は反対….
    反対の理由は、規制されたら自分の身が守れないから
    本当に悪い人は規制されても簡単に銃が手に入る

    でも、私たち民間人は規制されたら自分で自分を守る方法を奪われるんだよ….と
    私は絶対にアメリカに住みたくないです
     
  • ボクも今までは、銃の規制の有無こそが問題だと思ってたんですが、カナダでは規制もないのに事件数が圧倒的に少ないことを知って、問題の本質は他にあると感じました。
    この映画、ホントに面白いですよ~!\(^-^)/
     
  • 興梠 智一 アメリカ発の「恐怖と疑念」が、今世界中を引っ張っています。
    映画の中で、コロンバイン事件の犯人の少年たちが聴いていたから、と「悪の枢軸」のごとく悪影響を懸念されていたマリリン・マンソンは、「その恐怖こそが今の消費社会を支えている」という指摘をしています。
    実際、戦争によってコロバインの町が潤っています。

    私たちは経済活動を口実に、その「恐怖と疑念」を肯定してはならない。なぜなら、私たちを不幸に導くからです。
    そして日本が、そのアメリカの後追いをするようになってはなりません。
    「だから銃が必要なんだ」という「まやかし」に囚われないようにしましょう(^_-)

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