2011年4月4日から10日にかけての全国の放射能濃度の傾向

先日、ノルウェー気象研究所とドイツ気象局による放射性物質拡散シュミレーションが、5日から9日に掛けて日本全国への拡散を予測しました。
その時のシュミレーションは保存できなかったのですが、今日(10日)の全国の放射能濃度を確認して気付いたことがあります。

そのシュミレーションは違いはあれど、どちらも特に7日から8日は偏西風が太平洋側うねるように南下し、日本海側を北上、北海道も巻き込んで行く予測でした。

実際の放射能濃度はどうかというと、7日から関東地方が若干下がり始め、8日と9日は沖縄と関東を除く地域で上昇しています。
これはシュミレーションと同調していた、と見てもいいのではないでしょうか。
幸い、上昇した値は通常の値内で収まっています。

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