96条改正なら、政権ごとに憲法変わる…小沢氏
読売新聞 3月5日(火)19時1分配信生活の党の小沢代表は5日、東京都内で開いた自らが主宰する「小沢一郎政治塾」で講演し、憲法の改正要件を定めた96条改正について、重ねて否定的な考えを示した。 小沢氏は「(96条改正で憲法改正要件が緩和されれば)政権が代わるたびに憲法を変えることになる。日本のようにまだまだ民主主義の意識が希薄で、定着していない国家では、ますます混乱するのではないか」と述べた。「(憲法)改正に反対と言っているわけではない」とも語った。 講演には党所属議員や塾生約60人が出席した。
別に小沢さんをヨイショするために、この記事をシェアするわけではありません。
昨日、プロジェクト99%のタウンミーティングに参加して来ました。
作家の安部芳裕さんにいろいろとお話を伺ったのですが、その中に、自民党の憲法改正草案の問題点もありました。
憲法改正の問題は9条だけではありません。
ところで、あなたは「憲法」ってどういう存在か、知っていますか?
「はてなキーワード」にはこう書いてあります。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%FB%CB%A1
憲法って、国民に対してあるものではなく、国家の巨大な権力の暴走を制限するためのものなのですね。
ところが、自民党の議員さん達はそのことを知ってか知らずか、憲法を「国民の自由や権利を国家が制限できる」ようにしたいらしい。
それはいろんな条項の改正案を丹念に観ていくと、分かる。
皆さんの地元の議員は如何がでしょうか。
そして恐ろしいことに、今話題のTPPは、日本の憲法の上位に位置づけされる、らしいのです。 つまり、TPPに反していれば、日本政府といえども逆らえない、ということです。
ちなみにアメリカでは合衆国憲法があり、その下に州法、その下にTPPという構造だそうです。
その先例として、米韓FTA(米韓自由貿易協定)があるそうです。 その中身はほとんどTPPと言ってよく、日本のマスコミはほとんど報道しませんが、とんでもないことになっているそうです。
このFTAが韓国議会で問題になっている時、焼身自殺をして反対を訴えた人まで居たそうです。それは韓国人が過激で大げさだから?いえいえ、そうとは言えないようです。 http://www.jpkeizai.info/jeco_weco/fta.html
私たちが知らないところで、とんでもないことが為されようとしています。
僕は、知らなかった、で後悔したくはありません。